森田製作 社歌
【森田製作有限会社 社歌】
一、東根山 雄々しく聳え 峰に見晴らす 黄金の原 悠久の空 真澄の下に 誠実であれ 幾星霜の 先達の道 集い紡いで 故郷富ます 誉の意思に 誇りを持ちて 凛然と立て 円となりて 共に歩めば 憂いはなく 巡り新たに 息づく心 夢見し 成れば桜花 弛み無き 技人となれ
二、先人築く 輝地の巧み 技は伝いて 褪せることなく 遥か理想の 意思を守りて 蒼穹を翔け 研ぎ澄まされし 琢磨の心 啓発胸に 受け継ぎ磨く 彼方響くは 黎明の鐘 栄光に立て 年月重ね 得た技巧は 明日を照らし 不動の岩も すさぶ嵐も 切り断つ 成れば桜花 弛み無き 技人となれ
【要約】
紫波に聳える東根山
その頂から見る紫波の地には、様々な先人が長い年月と労苦をかけて
築きあげてきたものが数多くある
その時、特に目を惹いた黄金色の稲穂もそのひとつ
そして、その豊かな景色 、風景を守り続けていく意思もそのひとつだと感じた
そうした様々な意思が築いた紫波の地 森田製作に各方面から人が集まってきた
「いまこの地で、自分が生きていけるのも先人達のおかげなのだ」と感謝して
その意思に恥じることないように、誠実に、しっかりと両足で立ち
故郷を守り富ましていきたいと思った
ここに集まった皆がそれぞれを思いやり一丸となって、共に歩めば
どんな苦境も乗り越えることができると思っている
そうして年月が経って、新しく加わる人たちの心にもこの意思が宿り
それらが永く巡ることを望んでいる
長年かけて先人が築き上げてきた理想や技術・知識が
しっかりと色槌せることなく受け継がれていると感じた
年々進歩していく機械や工業製品に伴って、
技術者一人一人に求められる技術力が上がっていると思っている
それに対して真撃に取り組む姿勢をみて
いずれ 自分がその立場になったとき
しっかりと教え導くために 自己啓発していきたいと思った
そういった姿勢はこれからの自分に良いものを与えてくれると思うし
会社にとっても良いものになるだろうと思っている
各々が苦労の末に身につけた技術は
確かに自分自身の未来を照らしていると実感している
それらはこれからも成長を続けていき
高度な技術を要する製品にも対応できると思っている
自己の理想、が成就したとき、それらが桜花のように
綺麗ですばらしいものになるよう
弛みない努力を持って 技術者になれるように
精進していきたい